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3.焼石膏の性質

各石膏製品は、作業性などが良くなるよう、それぞれの用途にあわせて原料・添加物等を調整します。
下記のデータは、あくまで一般的な石膏製品(主に陶磁器用石膏)の傾向を示すものであり、すべての石膏製品にあてはまるものではありません。
より良い石膏の使い方の理解のために、ご参照ください。


1.混水量と、吸水率・耐伸強度の関係について
混水量の増加とともに、流し込み開始時間は長くなり、吸水率は大となりますが、耐伸強度は低下します。






2.流込開始時間と、硬化終結時間・耐伸強度・気泡の数について
適当な流込開始時間(下図でいう”標準”)に、流し込むのが最適です。これより早く流し込んだ場合、また遅れた場合は、以下のように悪い結果が表れます。















3.成型後1週間の耐伸強度の変化について
通常、室内に放置しておくと、成型後3〜4日までは耐伸強度は低下し、その後乾燥するにしたがって耐伸強度は強くなり、やがて成型物のもつ最高強度に達します。(室内の温度・湿度により、乾燥の度合いが異なるため、耐伸強度も違ってきます)




4.吸水率と溶水率について
溶水率とは、成型物の表面に一定の高さより一定量の水を落とし、水によって成型物から溶出した重量を百分率で表したものです。
吸水率がよいものほど、溶水率が高くなることがわかります。




5.吸水速度について
吸水速度は、浸漬時間の初期に著しく、短時間のあいだに吸水します。




6.くり返し吸水について
乾燥、吸水を繰り返し行った場合でも、吸水率の変化はほぼありません。





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